頭皮を洗うシャンプー

 

こんにちは。
ブログ管理人のジュンです(^^)

ドラックストアに行くと、たくさんの種類のシャンプーが並んでいますよね。
こんなに本当に必要なの?

いったいどのくらいの種類があるのか考えたことありますか?

なんと
日本には1万種類を超えるシャンプーがあるそうです。

驚きの数ですよ!
これでは多すぎて選びきれない・・・!
種類がありすぎって思うのは私だけではないでしょう・・・

そんなシャンプーの種類が多くなってしまった理由について調べてみると、
なんと私たちのユーザーの声がメーカーさんに反映された結果、それに応えるように無数の商品となって世に送り出されたのです。

シャンプー開発メーカーについて

そもそも、
私たちがそれぞれ顔や体質が違うように必要と感じる事がまちまちで、1つの商品ですべてOKというのは難しいことなんです。

例えば

男性
女性
年齢
頭皮の状態
髪の質

普通に考えてもこれらは人によって違いますよね。

加えて使った時の使用感、
泡立ちや脂が落ちるスッキリ感、香りも重要ですよね。
いわゆる好みというやつです。

これらのニーズをもとにコストを抑え安定的に安価で生産するとなると、使う成分や配合比率に工夫が必要となってきます。

さらに、
カラダに良いと人気のオーガニック(化学合成品、保存料、着色料を使わない)成分は、品質管理や原材料の価格、希少性、調達できる量などが不安定な要素が多く、コストを抑えて大量に生産することに向きません。

だから、必然的に安価な化学合成品を使うことで、安定的に安く大量に生産する商品が多くなります。

そして忘れてはならないのが、私たちの直感的なニーズが洗浄力の強い化学合成原料で作られたシャンプーのほうがスッキリ感が得られマッチするという点です。

成分は化学合成品のほうが洗浄力が高い

私も以前は価格が高い高品質のシャンプーは洗浄力が高く、汚れや皮脂等に対して、ものすごく劇的に落ちるのだと思っていました。

ところが、高価で高品質なシャンプーは意外と洗浄力はマイルドで、化学合成品ほどの強さでない傾向にあります。逆に油分を落としすぎないように工夫されていて保湿力を保つことに優れています。

実際のところは、化学合成品は洗浄力が高すぎて脂分が落ちすぎてしまい、頭皮が乾燥してフケやかゆみの発生源になってしまうことも多いようです。

そして人の体の適応能力により、失った皮脂を補うために脂分の分泌量を増やすといった状態になり悪循環が生まれます。
その後、カラダは皮脂の分泌する限界をむかえてしまい、一気に皮脂の分泌が減ってしまいます。

潤いを保てなくなった頭皮は乾燥し栄養分を取り入れることができず、次第に薄毛になってしまうのです。

私たちユーザーの求めるスッキリ感(強力な洗浄力)は長い目でみると頭皮に負担をかけているようです。

シャンプー選びが簡単になる記事はコチラ ↓

シャンプー選びのコツ 洗浄成分から見た特徴について

美容師さんからみた市販シャンプー

シャンプー使いのプロである美容師さんに、市販のシャンプーを「どのように見ているのか」「選ぶときに必要なポイント」などをリサーチしてみました。

ドラッグストアなどで売られている安価なシャンプーは、洗浄力とコーティング力が強すぎる商品が多くオススメできない物も多いそうです。

メーカには「泡立ちが悪い」とか「汚れがしっかり落ちていない」などの意見が多くよせられていることから、さらにスッキリ感やサッパリ感を追求せざるを得ない事情もあるようです。

そうなると商品を作るうえで洗浄力の強さっていうのが優先されてしまうのだと。

本来、シャンプーを使う人の髪質や頭皮の状態を考えなければならないところなんですが、脂や汚れを落とすのに界面活性剤というの使用するんですね。
この界面活性剤の洗浄力が強過ぎるものが多いようです。

この洗浄力が強すぎる商品を使い続けてしまうと、髪の毛の外側で髪を保護しているキューティクルが剥がれやすくなってきます。

キューティクルが剝がれてしまうと、髪にダメージのある方はパーマのもちも悪くなるようです。

あまりに強い洗浄力は脂分を全て洗い流してしまいます。
乾燥しやすい頭皮をお持ちの方は発疹ができたり、かゆくなったと感じる方も多いです。

加えて頭皮が脂性の人は、あまり強い洗浄力で脂分を取りすぎてしまうと、その脂分を取り戻そうとして体が一斉に皮脂を分泌するということになってしまうんです。

シャンプーをしてあまり時間が経たずに、頭皮がベタついて嫌な臭いがする方は、もしかしたらシャンプーの洗浄力が原因かもしれないですね。

洗いあがりのツヤやしっとり感を出すために過剰にコーティング力を強めた商品を使った場合、質の悪いシリコンで頭皮までコーティングしてしまうこともあるそうです。

良質のコーティングはお湯で流すと落ちますが、質の悪いシリコンは一度付着するとナカナカ落ちません。
洗い残しが多くなり、毛穴をふさいでしまい皮膚呼吸ができず薄毛のトラブルになることもあります。

だから、
美容師さんは、低刺激で優しい洗浄力を抑えたシャンプーを選んでいるようです。

このことから、
私たちもシャンプーを選ぶときに「サッパリ感が少し物足りない」と感じても保湿力あり潤いを維持できるもので、自分にあった商品を選ぶことが必要なんですね。

 

まとめ

シャンプーの種類が多いのはユーザーのニーズが反映されているから
安価なシャンプーはコストの関係から化学合成品を原料としているものが多く洗浄力が強すぎる
オーガニックシャンプーは品質管理や原料の価格が高いため高価になりやすい
洗浄力が強すぎるシャンプーは必要な脂分まで落としすぎて薄毛トラブルになることもある
シャンプーは長い目でみると、低刺激で優しく、洗浄力が高すぎないものを選ぶのがコツ

以上が今回リサーチしたシャンプーについての内容です。

今後のシャンプー選びに役に立てれば幸いです。

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